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公益社団法人 日本社会福祉士会

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新入会者宛メッセージ

新しく都道府県社会福祉士会に入会された皆さまへ

2021年2月7日(日)に実施された第33回社会福祉士国家試験の結果が3月15日(月)に発表されました。国家試験受験者数35,287人(前回39,629人)のうち10,333人(前回11,612人)が合格され、合格率29.3%(前回29.3%)という結果でした。

今年度は、新型コロナウイルス感染拡大に伴う2度目の緊急事態宣言下において、受験者数が減少する中での試験実施となりました。

合格された皆さまおめでとうございます。

今後は、皆さまのお住いの、または勤務する都道府県の社会福祉士会に入会され、国家資格を持ったソーシャルワーク専門職である社会福祉士として実践と自己研鑽を積んでいただきますようお願い致します。

日本社会福祉士会は1993年1月に任意団体として設立され、1996年4月には社団法人化し、1998年7月には国際ソーシャルワーカー連盟に正式加盟しました。

その後、公益法人制度改革が行われたことを受け、2012年4月に社団法人日本社会福祉士会は47都道府県社会福祉士会を正会員とする連合体組織へ移行し、2014年4月に公益社団法人日本社会福祉士会となりました。

現在、全国の都道府県社会福祉士会所属会員数は4万3千人を超え、ソーシャルワーカー専門職を有する公益法人として、その社会的責任は益々大きくなっています。

昨年度、社会福祉士の「倫理綱領」、「行動規範」が改定されました。これは、国際ソーシャルワーカー連盟(IFSW)国際会議(メルボルン会議)において、2000年に採択された「ソーシャルワークの定義」が改定され、「ソーシャルワーク専門職のグローバル定義」として採択されたことに伴うものです。

私たち社会福祉士は、倫理綱領を遵守して、利用者に寄りそった質の高いサービスを提供しなければなりません。多忙な日常や様々な事象により、利用者本位の支援を行うという基本が欠けてしまう、見失う、このようなときこそ、倫理綱領に立ち返り、基本を踏まえることが大切です。倫理綱領は、社会福祉士を導くものとして、その遵守が求められています。

さて、昨年来、新型コロナウイルスの感染拡大が止まらず、収束が見えない状況が続いています。2021年5月現在、一部地域では、3回目の緊急事態が発出され、再び延長されるという事態が発生しています。新型コロナウイルスに感染していると診断された方が、入院できず自宅療養や社会福祉施設などでの生活を強いられる状況も発生しています。

今後、全国民へのワクチン接種が円滑に進められ、この感染症が収束に向かうことを期待しますが、長引く外出自粛要請や事業者への休業要請などに伴い、私たちソーシャルワーク専門職である社会福祉士が対応すべき生活課題が各地で顕在化しています。

これらの様々な課題や権利侵害に対して、私たち社会福祉士は、ソーシャルワークの倫理と価値を改めて確認し、その実践を展開していく必要があります。

日本社会福祉士会は、正会員である都道府県社会福祉士会との連携をはかりつつ、誰もが住み慣れた地域で安心して暮らせる地域共生社会の実現に向け、様々な課題へ対応していくよう努めてまいります。

このたび、新たに入会された皆さまが社会福祉士会の諸活動へ積極的に参加されることを期待しています。 

2021年5月13日
公益社団法人日本社会福祉士会 会長 西島 善久

 

事務局から