認定社会福祉士更新研修[試行研修]について
「認定社会福祉士更新研修」(以下、「更新研修」という。)は、「認定社会福祉士」の更新申請に必要な単位をパッケージ化し、本研修の修了(8単位相当)と、スーパービジョンを受けた実績(2単位相当)で、更新に必要な単位(10単位相当)を取得することができる研修です。
2023年度の更新研修は、認定社会福祉士認証・認定機構が、試行研修として開催します。
更新研修を受講するには、申込時にすべての受講要件を満たしていることが必要です。以下をご確認の上、お申込ください。
1.実施機関と開催日程
主催団体(申込先) | 日程 | 開催方法 | 申込期間 |
開催 |
認定社会福祉士認証・認定機構 | 2024年3月16日(土)~17日(日) | オンライン研修(zoom) |
2024年1月11日(木)~2月5日(月) 消印有効 |
★ |
2.申込方法
- 「受講申込書」に必要事項を漏れなく記入し、添付書類(認定社会福祉士登録証(写し)、記入した課題1)を添えて、認定社会福祉士認証・認定機構事務局へ郵送してください。
- 受講申込書下段にある「チェック項目①」「チェック項目②」を必ずご確認ください。
- 申込書類は、A4サイズ・片面印刷で揃えてください。(ホチキス止めはしないでください)
- 受領した受講申込書(添付書類含む)は返却いたしませんので、必ずコピーをお手元に保管してください。
- 送付する際は、消印日が確認できる方法でお送りください。(簡易書留や特定記録など)
3.申込書類
- 受講申込書 [指定様式]
- 認定社会福祉士登録証(写し)
- 課題1「政策動向をふまえ自身の実践課題についてまとめる」 [指定様式] ※受講申込の際には、課題1の提出も必要です。
4.受講要件
次の①~③すべての事項を満たしていることが必要です。
① 認定社会福祉士取得後3年以上が経過していること(効力の停止期間中の方を含む)
② 認定社会福祉士の更新申請に必要なスーパービジョン実績(受ける)2単位を取得済みであること
③ 課題1「政策動向をふまえ自身の実践課題についてまとめる」を提出できること [※申込時に提出が必要です]
5.更新研修の流れ
区分 | 内容 | 備考 |
1.自宅学習Ⅰ | 課題1の作成・提出 | 受講申込 |
2.受講決定 | 課題2等を提示 | 研修開始 |
3.自宅学習Ⅱ | 課題2の作成・提出 | 作成期間 約0.5か月間 |
4.オンライン研修 | オンライン研修/課題を活用した演習 (知識等の確認、実践の振り返り) 実践課題発表(自身の実践課題の発表) |
2日間 |
5.自宅学習Ⅱ | 課題3の作成・提出 | 作成期間 約1か月間 |
6.修了判定 | 自宅学習Ⅰ、Ⅱ、Web研修に基づく総合評価 | 修了証の発行、研修終了 |
6.更新研修プログラム
(1)課題
課題1:「政策動向をふまえ自身の実践課題についてまとめる」
課題2:[提出用]プロセスレコード・エコマップ 様式
課題3:[提出用]プロセスレコード 様式
課題3:[提出用]エコマップ 様式
(2)オンライン研修(Zoomミーティング)
時間 | 内容 | |
1日目 | 150分 | 実践課題発表(研究実績)「政策動向をふまえ自身の実践課題についてまとめる」 |
240分 | 講義・演習「プロセスレコードを活用したSV①」 | |
2日目 | 210分 | 講義・演習「プロセスレコードを活用したSV②」 |
30分 | 事後課題の説明 |
7.定員 30名
※申込者数が定員を超えた場合、抽選となります。先着順ではありません。
8.受講費 30,000円(税込)
9.修了要件
課題が期日内にすべて提出されること、オンライン研修の全プログラムへ出席することを必須とし、そのうえで、提出された課題及びオンライン研修のすべてについて総合評価し、修了可否を判定します。
課題が期日内に提出されない場合や、不備・不足がある場合、内容が一定の基準に満たない場合、オンライン研修における15分以上の遅刻・早退・途中退出等がある場合は、本研修を修了することはできません。
10.申込・受講にあたってのご注意
(1) 受講要件を満たしていない場合や不足書類、書類不備がある場合には受付できません。
(2) 申込後にキャンセルする場合は、受講決定前でも必ず書面(郵便、FAX、メール)にてご連絡ください。
(3) 受講費の振込先・振込期日は、受講決定通知にてお知らせします。期日までに受講費のお振り込みが確認できない場合は、キャンセル扱いとなる場合があります。
(4) 自然災害の発生、当機構の通信状況の不具合等により、やむを得ず研修を中止する場合があります。中止の場合は、認定社会福祉士認証・認定機構ホームページの「お知らせ」に掲載します。
(5) 更新研修は、オンライン研修2日間のほか、自宅学習(課題)があります。受講開始から修了評価の確定までには、3.5か月程度を要する構成となっています。
(6) 更新研修終了後は、当機構への更新申請を行い、機構の更新審査に合格した者が、社会福祉士登録機関(日本社会福祉士会)に登録手続きを行うことで、認定社会福祉士の更新ができます。認定社会福祉士の更新申請手続き及び登録手続きについては、各機関のホームページ等をご覧ください。
11.問い合わせ先及び書類送付先
〒160-0004 東京都新宿区四谷1-13 カタオカビル2階 (公社)日本社会福祉士会内 |